数百の部品を正確に、丁寧に。
仲間と共に“壁”を越え、
次の工程へバトンをつなぐ。

横田 侑莉花

埼玉工場 組立課 埼玉県立大宮中央高等学校 卒 2021年 中途入社

経歴

2021年入社 ダイトー(現 埼玉工場)加工課へ配属 2022年 組立課へ配属

埼玉工場 組立課

加工課から届いた部品を、限られた期間で検査日程に間に合うよう組み立てる—— 組立課で働く"横田"。洗浄や追加工、組立、気密検査、そして梱包まで、すべての工程において正確さとスピードが求められる現場で、彼女は日々、前後の工程と連携しながら的確な判断を重ねています。
想定外の出来事にぶつかり、迷い、反省する日もある。それでも仲間と一緒に試行錯誤を繰り返しながら乗り越えていく毎日は、「かけがえのない経験」だと語ります。「いつか自分も、先輩のように後輩に誇りを伝えられる存在になりたい」。その想いを胸に、横田は今日もものづくりの現場に立ち続けています。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

M&Aによる社員のため、インタビューは実施しておりません。

仕事のやりがいを教えてください!

バルブは複数の部品が集まって一つの製品になります。それを数十個から何百個と組み立て、高圧ガス保安協会の検査日程までに仕上げます。計画通りに進まず、衝突や迷い、反省すべきことなど、多くの壁に直面することもあります。しかし、それらを協力して乗り越えていくという、共に戦う時間は、私にとって人生における非常に貴重な経験だと常々感じています。

この仕事のポイント

私は組立課で働いており、前工程の加工課から届いた完成部品や本体を、毎週の高圧ガス保安協会の検査受験日程までに組み立てています。組立工程は、部品の追加工、本体・部品の洗浄から始まり、それらを組み上げて次工程の気密検査へと進みます。その後、ハンドル取り付け、シール貼り、梱包など様々な後工程作業を行います。日々、正確さと丁寧さを維持しつつ、いかに早く作業できるか、そして前後工程の状況に応じていかに臨機応応な判断と計画を立てられるかを考えながら業務に取り組んでいます。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

将来は、作業工程を管理し、後輩に教える立場になりたいと考えています。その理由は、日々の業務の中で、課内の先輩方が仕事に真摯に向き合う姿勢や指導する姿を見るたびに、「かっこいい」と心から感じるからです。私はまだまだ学ぶべきことが多くありますが、そんな中でも先輩方は忙しい合間を縫って、「あなたに分かる言葉で伝えるから」と丁寧に教えてくださいます。そこには、長年の経験からにじみ出る苦労や喜びがあり、心から尊敬の気持ちを抱いています。そんな先輩方の姿を見て、私もいつか後輩にこの仕事の「苦楽」を笑顔で語り、自分が受け取った愛情や誇りを次の世代に伝えられる、そんな指導者になりたいと思うようになりました。
そして、自分と同じように「この課に来てよかった」「働くことが楽しい」と思ってもらえるような環境づくりに貢献したいです。そのためにも、これから多くの挑戦と経験を重ね、着実に成長していきたいと思います。

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