“教わる立場”から“教える立場”へ。
現場で動くプログラムに、
自分の成長を刻む。

松山 尚司

尼崎工場 技術部 尼崎工業高等学校 電気科 卒 2001年 新卒入社

経歴

2001年入社

尼崎工場 技術部

電気関係の仕事がしたいという漠然とした思いから一歩を踏み出し、PLCとの出会いで進むべき道を見つけた"松山"。高校時代に描いた夢を実現すべく、尼崎工場(旧内海電機)へ入社しました。
現在はPLCプログラミングや電気設計、現地調整など、制御の根幹を担う技術者として活躍。
近年はサブリーダーに昇進し、自らの技術を次世代に伝える役割も担うように。「いつかは工場を任される存在に」と語る松山は、目の前の仕事に真摯に向き合いながら、着実にその歩みを進めています。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

電気関係で何かしたいという漠然とした思いから、電気科のある工業高校に進学しました。そこでPLCのプログラミングを授業で学ぶにつれ、自分が本当にしたいことが明確になりました。内海電機(現尼崎工場)でその思いを実現できるのではないかと感じ、入社しました。その後、PLCプログラミングについてより深く学べる機会をいただき、様々な案件をこなせるようになるにつれて自信もついてきました。
現在はハシダ技研工業 尼崎工場へと社名が変わりましたが、この成長をさらに活かせないか、そして自分が培ったこの実力と経験を部下や同僚にどこまで伝え、どこまで活かせるか、また自分自身がこの仕事でどこまでできるのかを試す良い機会だと捉えています。会社に貢献し、その成長を後押しできるよう、日々努力していきたいと考えています。

仕事のやりがいを教えてください!

私が感じる「やりがい」は、主に3つあります。1つ目は、自分が設計したものがお客様の手元に届き、自分で作成したプログラムが組み込まれて実際に稼働している様子を見ることです。自分の手がけたものが現場で動いているのを確認できる瞬間は、この仕事ならではの達成感があります。
2つ目は、お客様から直接「ありがとう!」「助かるよ」といった感謝の言葉をいただいたときです。「自分がやったんだ」という実感が湧くと同時に、その言葉が次の仕事への励みとなり、「次も頑張ろう」と前向きな気持ちにさせてくれます。
そして3つ目は、自分自身の成長を実感できることです。最初はただコツコツ勉強して仕事をこなしていましたが、実力がつくにつれて、責任ある業務を任されたり、人に教える立場になったりと、自分が会社に貢献できていると明確に感じられるようになりました。さらに、自分が教えた人が成長して仕事ができるようになる姿を見ることにも、大きなやりがいを感じています。

この仕事のポイント

技術部門に所属しており、主な業務はPLCプログラムの作成、現地調整、電気設計における電気配線図の作成です。PLCプログラムの作成では、「どのような制御を行い、どのような動作を実現するか」を自分でイメージし、それに沿ってプログラムを構築しています。
現地調整では、そのプログラムが実際の装置に組み込まれ、イメージ通りに動作しているかを現場で確認し、必要に応じてプログラムを修正しながら、完成まで仕上げていきます。
また、電気設計では、電気配線図を作成し、装置内の電気の流れや接続経路を設計しています。これは、電気が正しく安全に流れるように設計する重要な作業であり、ショートや火災などのリスクを防ぐためにも、安全性に十分配慮して取り組んでいます。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

現在は日々努力を重ね、おかげさまでサブリーダーに昇進することができました。しかし、まだサブリーダーになったばかりで、自身の力不足を感じています。私にとってサブリーダーはあくまで通過点であり、これから先も様々な案件をこなしながら経験を積み、ゆくゆくは会社を牽引し、皆の先頭に立って歩んでいきたいと考えています。そのためにも、まずは基礎を固めることが重要です。毎日一つずつでも学び、成長を続けて、得た知識を確実に自分のものにしていきたいと思っています。そして、いつか工場を一つ任せてもらえるくらいの実力をつけ、最終的には会社の成長に繋がるまで知識を深め、効率よく仕事ができるようになることを目指しています。

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