電気の知識×金属加工の技術力。
“数字で示す”職人の
成長と挑戦。

吉岡 考司

桜井工場 製造一課 チームリーダー 御所工業高校 電気科 卒 2001年 中途入社

経歴

2001年入社 製造二課 旋盤手動機 2006年 製造一課 自動ねじ切り機へ異動 桜井工場 製造一課 チームリーダー 現職

桜井工場 製造一課 チームリーダー

技術職に憧れ、工業高校から電気の世界へ進んだ"吉岡"。
経験を積みながらも経済的な不安から転職を決意し、金属加工という新たな専門分野に挑戦。現在は、自動ねじ切り機を扱い、大量生産ラインでの調整や改善を担っています。作業効率や生産スピードに直結する微細な調整は、まさに技術者の腕の見せ所。
「今の技術に満足せず、多能工の育成を通じて会社を強くしたい」。そう語る吉岡の、着実な歩みと次のステージへの展望に注目です。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

学生時代から技術職に興味があり、知識をつけるために工業高校を選びました。卒業後は専門職に就きたいという思いがあり、電気関係の仕事に就くことができました。職人気質の親方から厳しい指導を受けながらも、技術を磨く日々でしたが、経済的な面で困ることが多く、転職を考えるようになりました。当時、求人募集の中から収入が良く、種類は違えど金属加工という、まだ経験したことのない専門的な仕事に挑戦したいという思いから、転職を決意しました。

仕事のやりがいを教えてください!

私が担当する自動ねじ切り機では大量生産を行うため、治具を組み込む際の微調整が生産時間の短縮に直結します。このように、自身の積み上げてきた技術力が具体的な数字となって現れる時にやりがいを感じます。また、過去に培った電気の知識や技術が機械の修理や改善に役立った時も、同様にやりがいを感じます。

この仕事のポイント

所属部署では、自動車用部品の各ナットのねじ切り加工を行っています。主に手動で材料を供給して加工する立盤型ねじ切り機と、自動で供給されて加工する自動ねじ切り機があり、立盤型では主に少数ロットの製品を、自動ねじ切り機では大量ロットの加工を担当しています。その中で私は、自動ねじ切り機での作業と機械のメンテナンス作業を行っています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

自身の現在の力に満足することなく、技術力を高める努力を怠らないこと、加えて、他の社員を指導する際には、培ってきた技術力とノウハウを伝え、多能工の人材を増やしていきたいと考えています。人材を充実させることで会社を強化し、将来的に様々な仕事に対応できる体制を目指します。

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