品質から経営まで。
ものづくりの現場を知る
オールラウンダーの挑戦。
川辺 圭示
桜井工場 サブマネージャー 奈良県大宇陀高校 卒 1995年 中途入社
経歴
可児製作所(現 桜井工場)23年 チームリーダー 7年 サブマネージャー 現職

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?
前職は建築関係の仕事をしていましたが、会社が廃業したため就職活動を始めました。求人を見て一番最初に面接した可児製作所(現桜井工場)で採用していただきました。「ものづくり」が好きだったこともあり、工場見学で初めて見る機械に興味を持ったことを覚えています。
仕事のやりがいを教えてください!
自動車関連のナット製造に携わっています。自分たちが作ったナットが実際に車に使われ、街中を走っているのを目にすると、大きなやりがいを感じます。ナットのような小さな製品でも車の安全性や性能に大きく影響を与えるため、細かな部分ですが職人のような気持ちで取り組んでいます。多くの量産設備があるため、一つの改善でも生産性の向上、品質向上、コスト削減といった大きな成果に繋がり、その達成感がやりがいとなっています。
この仕事のポイント
長年、品質管理を中心に業務を行ってきましたが、ハシダ技研になってからは営業、購買、生産管理などにも携わり、桜井工場全体の運営に深く関わっています。これまでの品質管理とは異なり、経営の難しさと今まで以上の責任感を感じながらも、日々学び、自分自身も成長できる姿勢で業務に取り組んでいます。
将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!
今後、大きな判断や決断が必要になる場面が出てくると思います。その際には、偏った視点ではなく、多角的な視点から決断を下せるよう努めます。今まで培ったものづくりの経験を活かすだけでなく、新たな分野の人々と積極的に関わりを持ち、多くの人との会話を重ねることで、多様な意見に耳を傾け、自身の知識をさらに高めていきたいと考えています。
桜井工場 サブマネージャー
前職の建築業から転身し、工場見学での機械との出会いに惹かれて入社した“川辺”。ナット製造の現場で品質管理を中心に経験を重ね、現在は桜井工場全体の運営にも関わるなど、ものづくりの視点を活かして経営に挑戦しています。
車の安全を支えるナット製造では、細部へのこだわりが不可欠。職人のような心構えで品質向上・コスト削減に取り組みながら、現場の知見を軸に営業・購買・生産管理といった業務にも広く携わります。
「多角的な視点で判断できる人間になりたい」と語る川辺の、真摯な姿勢と成長への意欲に迫ります。