一枚の板から、未来を創る。
挑戦と工夫が原動力。
若きリーダーの成長記。

下山 集

東大阪工場 タービンチームリーダー 大阪府立農芸高等学校 ハイテク農芸科 卒 2019年 中途入社

経歴

2019年入社 2021年 サブリーダー 2024年 チームリーダー 現職

東大阪工場 タービンチームリーダー

職業訓練校で溶接を学ぶ中、出会ったハシダ技研。その工場見学で、一枚の板が製品へと変わる過程に感動し、「自分もこんなものづくりに携わりたい」と入社を決めた"下山"。現在はタービンチームでガスタービン部品の製作に携わり、生産工程の立案から外注管理まで幅広い業務を担当しています。
「まだまだ周囲に頼っている部分もありますが、任されたチームをしっかり引っ張っていけるよう成長したい」と、視野を広げて工場全体への貢献を目指す姿勢は、まさに未来のハシダ技研を担う存在。技術と責任を力に変えて、今日も若きリーダーは前に進みます。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

溶接に興味があり職業訓練校で学んでいた際、ハシダ技研の方が会社PRに来てくださり、そこで初めてハシダ技研を知りました。その後、工場見学をさせていただいた際に、一枚の板から組み立て、溶接、板金、成形を行い、一つの製品として形にしていると教えていただいたことに驚き、自分もそうした「ものづくり」に携わりたいという気持ちから、ハシダ技研への就職を希望しました。

仕事のやりがいを教えてください!

お客様からの短納期のご要望に応えたり、他社で断られた製品を納品し、感謝の言葉をいただいた時にやりがいを感じます。ものづくりにおいては、複雑な製品で部品の組み立て順序を間違えると製作できないものを、事前に図面を様々な角度から見てイメージし、そのイメージ通りに製品が出来上がった時や、溶接歪みを想定した治具や材料を用意し、溶接後に公差内に収めることができた時にも大きなやりがいを感じます。

この仕事のポイント

私はタービンチームで生産・管理を担当しており、主にガスタービン部品の製作を行っています。そのため、公差の厳しいものや特殊材の溶接を多く扱います。
社内では製作できない機械加工、スピニング加工、熱処理などの外注手配や、生産工程の立案も業務に含まれます。ガスタービン部品以外では、潜水艦に取り付けられる便器や、UUV・ROVといった防衛省関連製品の製作も手掛けています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

現在は、自分のチームのことだけで手一杯になっている状況ですが、今後は視野を広げ、工場全体の売上や利益にも貢献できるようになりたいと考えています。工場内では年数も経験も浅く、周りに甘えている現状ですが、ものづくりへの意欲は誰よりも強く、チームを任せていただいている以上、自分で考え判断できるよう力をつけていかなければならないと思っています。
また、私が入社してから約6年ですが、会社自体が大きく成長していると実感しています。工場も人も増えているので、ハシダ技研の横のつながりを活かし、より多くの多様な仕事にチャレンジしてスキルアップしていきたいです。

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