“できなかった”が“できた”に変わる瞬間が、
学びの原動力。
世界に通じる車両部品のプロフェッショナルへ。

プパニー アピチャット

東大阪工場 ラジャマンガラ工科大学 イサンナコンチャッマ校 電子通信工学科 卒 2024年 中途入社

経歴

2024年入社 東大阪工場 車輛部門 現職

東大阪工場

来日後、東大阪工場で電車の「顔」をつくる車両部品の製造に携わっている"アピチャット"。
言語や技術の壁に直面しながらも、「少しの工夫」で製品の完成度が上がった時の喜びを原動力に日々成長を続けています。
彼の手がけた部品が実際に街を走る電車となるその姿に、大きな感動とやりがいを感じているそうです。
「5年以内に溶接技術のプロに、将来はリーダーとして次世代に知識を伝えたい」と語るそのまなざしには、確かな覚悟がにじんでいます。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

安定して飛躍的なキャリアパスを築ける素晴らしい機会だと考えました。また、企業規模が大きく、経営体制も優れているため、自身の可能性を次のレベルへと伸ばせる環境だと確信し、入社を決意しました。

仕事のやりがいを教えてください!

まだまだ技術や知識が不足しており、難しいと感じることも多々あります。また、製品の要求事項が図面に記載されていないこともあり、考えることや確認作業に多くの時間を要するため、なかなか仕事が進まず落ち込むこともあります。しかし、少しの工夫で今までよりも早く、そして綺麗に製品が完成した時には、大きなやりがいと達成感を感じられます。そして何よりも、自分自身やチームのメンバーが作った製品が実際に電車として走っているのを目にすると、感動と喜びが込み上げてきます。

この仕事のポイント

東大阪工場では車両部品の製造を行っており、主に電車の顔部分となる屋根外板や腰外板などを製作しています。これらの製品の多くは3次元形状をしているため、専用の治具を使ってプレスやハンマーで板金加工を行い、成型しています。また、乗務員室の柱なども製作しており、溶接や火での歪み取りなど、組立全般の作業に携わっています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

技術的にも日本語においても、まだまだ未熟な点が多く、日々学ぶことばかりです。しかし、今後5年間で車両部品の溶接におけるプロフェッショナルとなることを目指しています。具体的には、強度と安全性を高める最新の溶接技術の導入に携わりたいと考えています。
また、品質管理のスキルを磨き、車両部品の品質水準をさらに向上させていきたいです。そして、将来的には車両部品部門のリーダーへと成長し、新しい世代に自身の知識と経験を伝えていくことで会社に貢献したいと考えています。

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