「社会の歯車」としての誇り。
日々の積み重ねで品質を守り、
次世代へ技術をつなぐ職人魂。

高嶋 秀

奈良工場 プレスチーム 奈良県立耳成高等学校 普通科 卒 2011年 中途入社

経歴

製造 15年

奈良工場 プレスチーム

社会インフラの一端を担う重要な製品を手がける、プレス加工のエキスパート"高嶋"。
深絞り加工を中心とした量産業務に携わりながら、「毎日同じ作業を、確実に行う」ことの大切さを胸に、安定した品質を支え続けています。
また、長年築かれてきた知識と技術を未来につないでいく責任も実感しており、自身もさらなる技術習得に挑戦中。「社会に必要とされる製品づくりに関わる喜びを、チームで分かち合いたい」と語る彼の仕事観に迫ります。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

製造業に興味があり、金属加工を通じて生産技術や知識を身につけたいという目的で入社を希望しました。誰もが知る有名企業のニーズに応え続けてきた当社で、この国のものづくりの最先端に挑戦したいと考えていました。実際に働いてみて、先人たちの知識や技術の継承により、多くのお客様に「安心」を届け続けてきた実績の上で仕事ができていることに気づきました。
会社の一員となった以上、自分が次の世代へこのバトンを渡していく責任を果たしていきたいと思っています。

仕事のやりがいを教えてください!

実際に街中を移動していると、自分たちが製造に携わった製品を目にすることがあります。たとえば、重要なインフラの一部などです。そうした場面に出会うたびに、この仕事は社会に必要とされているのだと実感すると同時に、自分だけでなく多くの人の目に触れる製品の加工に携わることで、社会の歯車の一つになったような感覚になり、大きなやりがいを感じます。
これからも、多くの製品の立ち上げに関わっていくことになると思いますが、「多くの人に必要とされる」そんな製品づくりに携わる喜びを、チーム全体で分かち合っていけたらと思っています。

この仕事のポイント

私は大型プレス機を用いた深絞り加工の小ロットから中ロット生産を主に行っています。プレス加工は単純作業だと思われがちですが、同じ形状の製品を短時間で安価に大量生産するには、量産前の調整や適切な管理が不可欠です。これらを怠ると重大な品質不具合につながります。
毎日決まった作業を、決まった通りに必ず行うこと。これは当たり前のことですが、量産作業においては特に重要であり、全ての加工の根底をなす大切なプロセスです。必要な管理を適切に行うことで、安定した品質の製品を社会に送り出すことが私の仕事です。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

プレス加工だけでなく、同じ工場内の溶接加工やレーザー加工にも積極的に挑戦し、自身の仕事の幅を広げていきたいと考えています。様々な技術や知識を身につけることで、今まで見えなかった視点で物事を判断できるようになったり、今までは関わりのなかった方と接する機会が増えたりすると思います。自分自身がより楽しく仕事ができる環境を築いていくという気持ちで頑張っていきます。

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