精密技術の職人リーダーとして、
進化するものづくりの
未来を切り拓く。

髙橋 将太

奈良工場 TIG溶接チームリーダー 奈良県立御所工業高等学校 機械科 卒 2009年 新卒入社

経歴

製造 13年 チームリーダー 3年

奈良工場 TIG溶接チームリーダー

工業高校出身で、技術と工夫を重ねて品質を追求する製造業の奥深さに惹かれハシダ技研へ入社した"髙橋"。
TIG溶接チームのリーダーとして、精密で難易度の高い溶接技術を駆使しながら、生産計画や改善活動をリードしています。
最新の産業用ロボットを取り入れつつも、熟練の職人技の重要性を強く感じ、技術の継承に力を注いでいます。「楽しい」を仕事に変えるその情熱は、仲間と共に会社の未来を創る原動力です。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

工業高校機械科出身の私は、技術と工夫を積み重ねて品質を追求する製造業の技術職に奥深さを感じていました。就職活動をする中で、幅広い分野で活躍し、業務内容や福利厚生、給与面でも企業としての安定感を感じる当社に惹かれました。
入社後は、実力主義で社員を評価する方針に感銘を受けました。どんな社員でもチャレンジできるチャンスとやりがいに溢れた環境だと感じています。会社と共に自分自身も成長し続けられ、人生が充実する良い会社だと実感しています。

仕事のやりがいを教えてください!

私が担当しているTIG溶接は、非常に精密で高度な技術が要求される仕事です。熱歪みが起きやすい薄い金属を扱う際の繊細なコントロールは、まさに職人としての腕が試される場面が多く、美しい仕上がりと高い品質を目指すには、これまでに積み重ねてきた経験と豊富な知識が求められます。その成功体験が、私にとって大きな達成感とやりがいとなっています。
当工場では、加工難易度の高い材質を用いたガスタービン部品などを製作しており、周りには技術の高い仲間ばかりです。彼らから刺激を受け、「研鑽せずにはいられない」と常に成長を意識できる環境も、ハシダ技研の魅力の一つだと感じています。

この仕事のポイント

TIG溶接チームのチームリーダーとして、お客様対応、受発注・生産計画立案などの生産管理、製造サポート、そして業務効率化と品質向上のための改善活動を中心に業務を行っています。これらを通して、工場の売上・利益向上を目指しています。
新規受注の立ち上げや試作時には製造を主導したり、現場での長い溶接経験を活かして難易度の高い仕事では自ら腕を振るったりすることもあります。お客様に品質でご満足いただき、信頼を得られるよう日々努めています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

現代は産業用ロボットの発達による製造の自動化が進んでいますが、それでもなお熟練の溶接工が必要とされる場面は多く存在します。技術と知識に溢れた職人がロボットを使いこなすことで、さらなる相乗効果を生み出し、会社の発展に繋がると考えています。そのため、私自身もさらに知恵と技術力を研鑽しながら、ものづくりに携わる仲間たちや次世代を担う若手に対し、技術共有と継承に注力していきたいです。「作業者」から「職人」と呼ばれる人材を育成することで、ハシダ技研の高い技術力を途絶えさせないように努めます。
そして何よりも、仲間たちと協力するものづくりは楽しく、「楽しい」を仕事にできることを広めていきたいと強く思っています。

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