機械を操る手に、
20年の技と覚悟。
挑戦を恐れず、
日田工場の未来を切り拓く。

神田 幸治

日田工場 チームリーダー 大分県立日田林工高等学校 建築科 卒 2004年 中途入社

経歴

2004年入社 スプリングの佐竹(現 日田工場) 2025年 日田工場チームリーダー 現職

日田工場 チームリーダー

東京での建設業を経て日田に帰郷し、未経験の機械加工の道に飛び込んだ"神田"。
20年以上にわたり、多彩な現場経験を積みながら製品完成までの課題を乗り越え、達成感を味わってきました。
現在はチームリーダーとして、製造だけでなく工程管理や品質管理も担当し、日田工場のものづくりを支えています。「人を作り、技を売る」という社是のもと、多能工化の推進や新規事業の拡大を目指し、自身も成長を続けながら、魅力ある工場づくりに力を注いでいます。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

高校卒業後、東京で建設業に従事していましたが、30歳を過ぎて日田に帰郷し、就職活動を始めました。当初は、これまでの経験を活かして建設業の仕事を探していましたが、幼い頃から機械いじりが好きで、手先も器用だったことから、新しいことにチャレンジしたいと思い、スプリングの佐竹(現日田工場)に入社しました。
その後、2020年にハシダ技研工業へと変わり、会社としても大きく変化しましたが、自分の頑張りをきちんと評価してもらえる会社だと実感しており、現在は大きなやりがいを感じながら働いています。

仕事のやりがいを教えてください!

初めての製品を受注した際には、図面から完成形をイメージし、どの機械を使い、どう加工するかを検討します。しかし、常に順調に進むとは限りません。時には途中で加工機械を変更したり、専用の治具を作成したりと、様々な問題を解決しながら製品を完成させる必要があり、その製品が完成した時の達成感はひとしおです。また、他部署での問題解決に、これまでに培った知識と技術が役立てられた時も、大きなやりがいを感じます。

この仕事のポイント

現在、私はチームリーダーとして現場を管理しながら、製品の製造も行っています。管理業務としては、技術指導、各部署の工程管理、品質管理を担当しています。製造業務としては、ワンオフ製品、試作品、そして量産機械では製作できないものを、汎用旋盤を使ってハンドメイドで製作しています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

20年にわたり各部署でバネ製造に携わってきた知識と経験を活かし、社是である「人を作り、技を売る」のもと、日田工場を少数精鋭工場にしていくために、多能工化の推進に力を入れていきたいと思います。また、マネージャーと共に新規事業の拡大を目指し、私自身の経験値を上げるべく、失敗を恐れずにチャレンジしていきます。日田工場の発展と共に、若い世代の人たちにとって魅力ある工場となるよう尽力します。

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