図面通りの仕上がりが、成長の証。
一つひとつの加工に、
確かな技術と責任を込めて。

伊藤 樹

稲沢工場 HAL名古屋 卒 2022年 中途入社

経歴

2022年入社

稲沢工場

図面通りに製品を仕上げる、その達成感が何よりのやりがいだと語る"伊藤"。
以前は金属加工の現場で経験を積み、現在は稲沢工場のフライス課で6台の機械を効率よく管理・運用しています。リピート品の加工では、精度を守りつつ生産性も重視し、手順書作成や派遣社員への作業引き継ぎなども担当。現場を支える存在として着実に力をつけています。
「自信を持って新しい製品にも対応できるようになりたい」と語るその表情からは、日々の学びを前向きに楽しむ姿勢が伝わってきます。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

以前勤めていた会社を辞めた後、転職活動を進めている中で、転職サイトでハシダ技研の募集を見つけて応募しました。この会社に魅力を感じた一番の理由は、待遇や福利厚生が充実していることが分かった点です。実際に稲沢工場を見学した際、マネージャーから職場環境や待遇について詳しく説明を受け、不安や疑問も解消され、ここで働きたいという気持ちがより強まりました。
以前は金属加工の工場で約4年間勤務していたため、業務内容には多少の違いはあるものの、ある程度イメージができ、自分の経験を活かせるのではないかと考え、ハシダ技研への転職を決意しました。

仕事のやりがいを教えてください!

自分の仕事のやりがいは、図面どおりに加工ができたときに感じます。入社当初は右も左もわからず、先輩の指示に従って作業するだけで、なぜその加工や刃物を使うのかまでは理解できていませんでした。しかし最近では、まだ完全ではないものの知識が身につき、「この材料ならこの加工方法が適している」「仕上がりや寸法にズレがあった場合、原因は何か」「どこを変えれば良くなるのか」といった判断が少しずつできるようになっています。そうした成長を実感できることが、自分にとって大きなやりがいであり、その結果として図面通りの製品を作り上げられることが何よりの喜びです。

この仕事のポイント

稲沢工場のフライス課に所属しており、6台の機械を担当しています。主な業務は注文数が多いリピート品の加工で、製品が図面通りに仕上がるように、刃物やプログラムの設定を行い加工と確認をします。注文数の多い製品については、実際の機械操作は派遣社員に任せているため、誤操作を防ぐために手順や注意点をまとめた手順書を作成し、任せた後は別の機械での作業に取りかかります。多くの場合、一度受けた注文の製品を担当するため、過去のプログラムや使用した刃物を活用し効率よく作業を進めています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

まずは、現在担当している作業に関する知識をより深く理解し、新たな知識も積極的に身につけていきたいと考えています。まだ経験が浅く知識も十分ではないため、初めて加工する製品にうまく対応できず、時間がかかってしまうことが多いのが現状です。普段の作業で得た知識や技術を活かして対応していますが、自分の理解不足を痛感する場面も多く、そのたびに先輩や上司から改めて説明を受けたり、新しい加工方法や技術のアドバイスをいただいています。これらをしっかり吸収し、自分の力に変えて、初めての製品でも一人で自信を持って加工をこなせるようになることが目標です。

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