“ありがとう”の一言が、
努力のすべてを報ってくれる。
現場を支え、仲間を育てる、
技術者リーダーの挑戦。

湯浅 翔

貝塚工場 チームリーダー 大阪府立佐野工科高等学校 機械系機械技術専科 卒 2011年 新卒入社

経歴

2011年入社 丸谷鉄工出向 2017年 ハシダ塾卒業 2020年 貝塚工場チームリーダー 現職

貝塚工場 チームリーダー

高校卒業後すぐに飛び込んだハシダ技研。初めて見るNC機械や現場の職人たちに刺激を受け、機械加工の道を歩み始めました。
現場で得た確かな技術を活かし、今では加工から工程管理、営業まで幅広く担当。急ぎの依頼に対応し、お客様の「ありがとう」にやりがいを感じながら、仲間の育成にも力を注いでいます。
将来は貝塚工場の全員を“どこでも通用する技術者”へと導き、頼られるリーダーを目指します。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

高校3年生になり、周りの友人たちが進路を決めていく中で、私は進学せずに働くことを決めていました。しかし当時は人手不足という状況でもなかったため、なかなか就職先が決まりませんでした。日々悩んでいる中、ふと学校にハシダ技研工業の求人が届きました。周りの友人は皆就職先が決まっていたので、運が良かったのか、2人の募集に対して応募希望者は3人と、ぎりぎりの学力差で応募することができました。
面接と同時に貝塚工場の見学をしました。学校で見慣れた旋盤やフライス盤はもちろん、見たこともない大きなNC機械が数多くあり、学校の枠を超えるとこれほど設備が充実しているのかと驚いたのを覚えています。一人ひとりが技術の職人として働いている姿に触れ、ますます機械加工に興味が湧き、その技術を極めてみたいと思い、入社を決意しました。

仕事のやりがいを教えてください!

色々な業務を請け負っていますが、やはり現場目線だからこそ、お客様のお困りごとを解決できた時に一番やりがいを感じます。「急ぎでこの製品が明日までに必要なんだけど、なんとかなるだろうか」と相談していただくだけでも嬉しく思いますし、材料の手配からお客様の手元に届くまでの最短の工程を組み、無事に納品できた時に喜んでいただき、「ありがとう」の一言をもらえた瞬間が、私の仕事における最大のやりがいです。

この仕事のポイント

私は入社当時から、機械加工の基礎である汎用機による穴あけや切削、旋削を一から教えていただき、3年ほど経ってからNC機の操作も習い始めました。現在では、一人でほとんどの加工を行うことができます。
今はその技術指導に加え、工具の選定や工程管理、仕組み作りにも携わっています。また、管理面では各作業員の日程作成や見積もり、営業も担当しています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

貝塚工場の従業員全員を技術の職人に育てることが、私の今後の目標です。どこに行っても通用する人材に育て上げたいと考えています。まずは私自身が、技術面だけでなく営業力や駆け引きのスキルも、マネージャーから学び、従業員に安心してついてきてもらえるような、背中で示せる上司になることを目指します。そして、貝塚工場を強固で信頼される工場に育て、仲間やお客様に安心してもらえる会社にしたいと考えています。

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