次世代へ「モノづくり」の知見を繋ぐ。
ベテランの経験と情熱が生み出す
最高の品質。
川原 崇
名阪工場 奈良県立榛原高校 卒 2010年 中途入社
経歴
2010年入社 オートドア事業部所属 2015年 2工場 金型・仕上げ 2019年 8工場 ラギング・仕組み

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?
過去に建設業に従事した経験があり、「モノづくり」に携わる喜びを人一倍感じてきたと自信を持って言えます。だからこそ、職種は異なりますが、「モノづくり」を根幹とする製造業であれば、自分の経験を活かせるのではないかと考えていました。
そんな中、ハシダ技研という会社が、私にとって魅力的な要素が詰まった会社であると理解する頃には、転職への意志は固まっていました。まず、リーマンショックの最中でもハシダ技研は業績を伸ばしており、この会社であれば自分自身の成長も期待できると考えました。また、ハシダ技研は福利厚生も充実しており、家族を持つ私にとって最も重要な要素にもしっかり取り組んでいる会社だと感じました。自身の成長と福利厚生面を考慮し、私はハシダ技研で働きたいと強く志望いたしました。
仕事のやりがいを教えてください!
難易度の高い課題をチーム全員の力で解決したときや、初めての製品を無事に納品できたときに味わう達成感が、私は何より好きです。お客様の喜ぶ声を、携わった皆で分かち合う瞬間にこそ大きなやりがいを感じ、次も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
この仕事のポイント
「SCRシステム」における触媒反応器に張り付ける断熱材保護用の外装パネルの施工を担当しています。この作業は、お客様の目に一番最初に留まる部分であり、非常に重要です。製品には個体差があるため、一定の寸法での施工が難しく、わずかなズレでも美観に影響を与えてしまいます。そこで、これまで培ってきた経験を活かし、パネルの歪みを抑えながら丁寧に施工を行い、お客様の理想に沿えるよう日々努力しております。
将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!
ハシダ技研で働き始めて約15年が経ちました。自身が培ってきた知識や技術は確実に増えていますが、それでも覚えるべきことは山のようにあると感じています。しかし同時に、努力の方向性を見直す必要性も感じています。
私が持つ知識や技術を後輩に伝え、より効率よく多くの知見を吸収できる環境を作りたいと考えています。私が一人で悩み、考え抜いた先に得た知識を、後輩に同じように時間をかけて習得させる必要はありません。要点を絞って学べる土台を用意すれば、より短時間で正しい知見を得られるはずです。
これからハシダ技研に入社する後輩たちに、自身の知見を共有し、より高みを目指せる人材を育てられる存在になりたいと思っています。
名阪工場
建設業での経験を活かし、ハシダ技研で「モノづくり」の喜びを追求する"川原"。リーマンショック時でも業績を伸ばしていた会社の安定性と充実した福利厚生に魅力を感じ、転職を決意したと語ります。
彼が担当するのは、お客様の目に留まる重要な部分である「SCRシステム」の断熱材保護用外装パネルの施工。個体差のある製品を相手に、培ってきた経験と熟練の技でパネルの歪みを抑え、お客様の理想を形にしていきます。
今後は自身の知識や技術を後輩に伝え、効率的に学べる環境を築き、次世代の人材育成に貢献したいと語る川原の、モノづくりへの情熱と未来への展望に迫ります。