自由なものづくりの環境で、
技術と信頼を磨く。
社会のインフラを支える誇り。
平山 一樹
大阪工場 奈良工業 卒 2010年 中途入社
経歴
奈良工場 4年 大阪工場 10年

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?
私は一度退職した後、ハシダ技研工業に再入社しました。再入社を決めた理由は、企業風土が自分に合っていると感じたからです。ハシダ技研では比較的自由にものづくりができ、自分が思い描いた工法ややり方で製品を作ることが出来ます。私は色々と考えて動くことが好きな性格なので、その自由にものづくりが出来る環境が合っていると感じました。
再入社であることから、周囲の目が気になる不安もありましたが、当時の社長をはじめ皆様に温かく迎えていただいたことを今でも覚えています。一からやり直す気持ちで、橋田社長に頭を下げたあの日は、忘れられない思い出です。
仕事のやりがいを教えてください!
私が製造している部品の多くは電力会社向けのものです。誰もが快適に暮らすために、電力は欠かせないインフラ設備です。そのインフラを自分たちの製品が支えていると考えると、自分の技術で世の中に貢献していることを実感し、大きなやりがいを感じます。私の製造する部品は直接目に触れることはないですが、電気という、世の中に欠かせないエネルギーを生み出す一端を担っていると考えると、充実感と誇りを持てます。
また、お客様から「どうすれば良いか」と相談されることもあり、その際はこれまでの経験を活かしてより良い提案を行い、感謝されることもあります。これまでの経験の中で苦しい事もありましたが、今となってはその経験があって良かったと感じています。
この仕事のポイント
大阪工場では、主にガスタービンの部品を製造しています。部品は高精度で、かつ高価な材料を使用するため、常に細心の注意を払いながら製品と向き合っています。私の担当業務は手作業が多く、自分のスキルが製品の品質に大きく影響します。良いものができるか悪いものができるかは自分の技量次第であり、難しい製品を任せてもらえるかどうかも技量にかかっています。そのため、日々製品と向き合いながら技量の向上に努めています。
また、私は中堅の年齢になってきたこともあり、これまで培ってきた経験を活かして後輩の指導にも力を入れています。先輩方から学んだことを後輩に伝え、その成長を少しでも支えられれば嬉しく思います。
将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!
現在は中堅の年齢となり、様々な経験を通じて多くのことができるようになりました。しかし、日々複雑化する製品に対しては、経験や知識がまだ追いつかないことも多くあります。今後も多くの製品に触れ、自分のスキルを向上させ、より良い「ものづくり」を通して世の中に貢献していきたいと考えています。技術の向上は一朝一夕には成し遂げられません。難しい製品や加工に取り組みながら、どうすればできるかを常に考え、今できる最善の動きを続けることで技術は向上していくと思います。
「この人に任せれば大丈夫」と周りから信頼される人間になりたいと思っています。そのレベルを目指し、日々の時間を無駄にせず、成長を続けていきたいです。
大阪工場
一度退職後、ハシダ技研工業の自由なものづくりの風土に惹かれて再入社した"平山"。自分の考えを活かして工法や製品づくりに挑戦できる環境が、自分の性格に合っていると感じています。
大阪工場でガスタービン部品という高精度・高価な材料を使った製品の製造に携わり、日々細心の注意を払いながらスキル向上に努めています。製品は電力インフラを支える重要な部品であり、自分の技術が社会に貢献していることに大きなやりがいを感じています。
また、経験を活かして後輩指導にも力を入れ、「この人に任せれば安心」と思われる存在を目指して成長を続けています。