経験を力に、現場を支える。
スムーズで効率的な
ものづくりを目指して。

橋本 正吾

春日井工場 製造工場長 県立土岐高等学校 普通科 卒 2001年 中途入社

経歴

NCTオペレーター 17年 品質保証グループ チームリーダー 7年 製造工場長 現職

春日井工場 製造工場長

富士電機でのNCTプログラミングや工程管理の経験を活かし、より挑戦できる環境を求めてアイラ工業へ入社。現在は品質保証から製造工場長として、日々良い製品づくりに向けて取り組んでいます。
難しい加工や溶接に関する議論や作業者との連携を大切にし、工場の生産管理や設備の維持を通じてチームと協力しながら効率的な工程運営を実現。将来は無駄をなくし見える化を進め、誰もが働きやすい職場づくりを目指して変革を続けています。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

アイラ工業に入社する前は、富士電機の作業研究科という部署で、NCTのプログラミングや工程管理を担当していました。当時は現在のような自動プログラム機能はなく、人が根気よくプログラムを作成する必要がある職種でした。数年後、現場からの声掛けでNCTオペレーターとして働くことになり、設備を操作する楽しさや、それまで培ってきた経験をフルに発揮できる作業者になれたことが大きな自信となりました。
その後、富士電機の工場が閉鎖されることになり、当時NCT設備を多く稼働させていたアイラ工業に目をつけ、「ここなら自分の力をさらに活かせる」と考え入社を決めました。

仕事のやりがいを教えてください!

品質保証から製造工場長という立場になってまだ5ヶ月足らずですが、良いものを作ろうと日々考えています。新規製品を手掛ける際には、慎重な事前準備の重要性を強く実感しています。難しい加工や溶接技術に取り組む際、作業者と製品に真剣に向き合う時間は、知恵を出し合いながら議論を重ねる貴重な機会であり、そうした押し問答が大好きです。

この仕事のポイント

各工程がスムーズに日々の作業を行えるよう心がけています。当社は二日前生産という形態であるため、お客様からの受注後の負荷調整や、日々の進捗状況の把握、材料管理、工程設定、設備管理および修理保守、出荷場の整理などを、各チームリーダーと連携して進めています。
特に、毎月の工場収支の結果を確認し、その状況を踏まえて次の行動を検討しています。営業チームと連携しながら、お客様からいただいた依頼をできる限り工場内で対応できるよう努めています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

誰もが困らない会社づくりを目指し、現在模索しています。普段何気なく行っている日常業務を見直すと、意外にも無駄な時間が存在していることに気づきました。具体的には、材料発注や受注、新規品・変更品の対応、日々の各工程のスケジュール管理などにおいて、「探す無駄」「調べる無駄」「配る無駄」「展開する無駄」といった無駄が個々に存在しています。ベテラン社員が多く、長く仕事に従事しているため変化を嫌う傾向があるかもしれませんが、春日井工場に適したシステムを確立し、見える化を進めてスムーズな職場環境の実現を目指します。

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