「伝える」ではなく「伝わる」通訳へ。
経験を糧に、一歩ずつ
信頼を築くプロフェッショナル。

オラパン・ダッサダー (DJ)

タイ工場 シラパコーン大学 文学部社会学 卒 2024年 中途入社

経歴

2024年入社 日本語通訳兼営業コーディネーター 現職

タイ工場

現場通訳・翻訳を主軸としながらも、改善提案の立案や営業・秘書業務、動画編集まで、あらゆる分野に前向きに挑戦している"DJ"ことオラパン・ダッサダー。日々の業務に対して、「どうしたらもっと良くなるか?」を考え、実践へとつなげる柔軟さと行動力が魅力です。
通訳では「正確さ」だけでなく、「気持ちまで伝えること」を大切にしており、社内外の信頼構築にも貢献しています。経営層と関わる場面も多く、仕事の幅広さに真摯に向き合いながら、学びを自らの力に変えていく姿は、多くの仲間の刺激となっています。
これからも枠にとらわれず、多彩なスキルを活かして活躍の場を広げてくれる存在です。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

私は前職での経験を活かしつつ、さらにスキルアップができる環境を求めていました。前職ではトステムタイに勤務し、製造業の現場で実務を経験しましたが、将来を見据え、より幅広い知識と技術を身につけたいと考え、さまざまな職務に挑戦する意欲を持ち続けてきました。
特に、ゴムに関する技術知識を深めたいという思いから、ハシダ技研への入社を志望しました。また、現在は資本主義社会の中で生活していくうえで、給与や福利厚生といった金銭面も就職先を選ぶうえで大切な要素であると考えています。さらに、勤務地が自宅から近く、通勤時間を短縮できる点も、仕事と生活のバランスを取る上で大きな魅力に感じました。これらの要素を総合的に判断し、自分に最も適した職場だと確信し、入社を決意しました。

仕事のやりがいを教えてください!

翻訳の仕事では、決められた期間内に業務をやり遂げたときに、大きな達成感を感じます。また、通訳の仕事においては、日本人とタイ人の双方が会話の内容をスムーズに理解できたとき、とても嬉しく、やりがいを感じます。
私にとっての今後の課題は、仕事全体の流れやプロセスを深く理解し、自信を持って通訳ができるようになることです。特に営業(セールス)の分野はまだ初心者ではありますが、日々試行錯誤を重ねながら経験を積み、少しずつ力をつけて、より質の高い人材になれるよう努力を続けていきたいと考えています。

この仕事のポイント

主な業務は、書類の翻訳、会話通訳、現場での通訳、会議での通訳など、多岐にわたる通訳・翻訳業務です。加えて、営業関連の業務や秘書業務も並行して担当しています。
また、個人的に特にやりがいを感じたのは、自分自身で改善提案のテーマを立案・提出する業務や、書類作成、動画編集といったクリエイティブな業務に携われたことです。こうした業務を通じて、自分の意見やアイデアを形にできることに楽しさと成長を実感しています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

通訳の仕事は、単に言葉を訳すだけではなく、話し手の気持ちや意図まで正確に理解し、それを聞き手に伝えることが求められると私は考えています。そのためには、工場のプロセス全体を深く理解しておくことが非常に重要です。
人の気持ちを理解するのは簡単なことではありませんが、だからこそ通訳の仕事には大きなやりがいがあります。また、通訳は経営層と共に仕事をする機会も多く、その経営層が把握している幅広い業務内容を理解することも求められます。そのため、知識を身につけるには時間がかかりますし、時には間違えることもあります。しかし、一度の失敗を無駄にせず、同じ間違いを繰り返さないように努力を重ねることで、自分自身の成長につながっていると感じます。通訳の仕事を通して、多くのことを学べると実感しています。特に、経営層の考え方や判断の視点に触れることができるのは、大きな学びです。
私はまだ若く、経験も浅いですが、できるだけ多くの知識や経験を積み重ね、今後も成長を続けていきたいと考えています。

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