未経験から、
溶接のプロフェッショナルへ。
「仲間とつくる」ものづくりに、
誇りと情熱を込めて。

関口翔太

大阪工場今宮工科高等学校卒 2022年中途入社

経歴

2022年入社

大阪工場

全くの未経験から製造業に飛び込んだ“関口”。家庭と仕事の両立を目指して転職した彼は、現在では大阪工場でTIG溶接の技術を磨きながら、責任ある業務に日々挑戦しています。「自分の技術が誰かの生活を支えていると思えることに、誇りを感じます」と語るその表情には、自信とやりがいがにじみます。
図面を読み取り、繊細な技術で高精度な製品を仕上げるだけでなく、仲間と連携しながら一体感を持って製造に取り組む──
そんな“関口”の仕事観と、これからの展望に迫ります。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか？

前職では休日が少なく拘束時間も長かったため、子どもが生まれたことをきっかけに転職を決意しました。転職活動にあたっては「土日祝が休みであること」「企業の安定性が高く、福利厚生が充実していること」を重視し、条件に合う企業を探す中でハシダ技研工業と出会い、面接と工場見学の機会をいただきました。
その中で、学歴や経験に関係なく、努力すればきちんと評価される社風や、未経験の中途入社でもやる気と努力次第でキャリアを築ける環境があると感じたこと、そして仲間意識が強く団結力のある職場である点に魅力を感じ、製造業は全くの未経験でしたが入社を決意しました。入社当初は不安もありましたが、実際に働いてみて想像通りの良い会社だと実感しており、現在は毎日やりがいを感じながら楽しく仕事に取り組んでいます。

仕事のやりがいを教えてください！

私は、溶接の仕事に大きなやりがいを感じています。図面通りに製品を溶接し、高い精度で仕上げられたときには、大きな達成感を覚えます。こうした精度の高い製品をつくるためには、知識や経験が非常に大切です。また、自分の手がけた製品が多くの人々の生活の安全や暮らしに貢献していると考えると、仕事への誇りも一層強くなります。また、チームで製品を作り上げるというところにもやりがいを感じています。溶接は一見、単独作業に見えますが、実際には多くの仲間と連携しながら進めていくチームワークが不可欠な工程です。
作業中はお互いに声をかけ合い、ミスを防ぎながら効率的に工程を進めていきます。チームの一員として責任を果たし、連携しながら一つの製品を作り上げる過程にこそ、この仕事ならではの達成感と連帯感があると感じています。

この仕事のポイント

私は現在、大阪工場で溶接業務を担当しており、主にTIG溶接を用いて金属製品の溶接加工を行っています。特にガスタービン関連の製品の溶接をすることが多く、材質に応じた適切な溶接条件の設定や、シールドガスの品質管理、作業環境の清浄度の確保など、品質に直結する多くの要素に細心の注意を払っています。作業は溶接だけでなく、溶接前には治具を用いた組み立て、溶接後には電動工具を使った仕上げ加工も行い、社内の品質基準に則った製品づくりを徹底しています。
また、現場作業に加えて、他工場や外部の協力会社とのやりとりも行っており、工場内では週に一度、各部署の担当者が集まる生産会議を実施し、各チームの現状を共有しながら納期遵守に向けた工程調整に取り組んでいます。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください！

私は製造業において、確かな技術と知識を身につけ、会社の仲間から信頼され、任される存在になりたいと考えています。現在はまだ経験を積んでいる段階ではありますが、一つひとつの作業に責任を持ち、常に技術の向上を意識して取り組んでいます。将来的には現場作業だけでなく、後輩の指導や新しい工法の導入、作業効率の向上、改善活動などにも積極的に関わっていきたいと考えています。また、安全管理や品質管理といった重要な領域にも深く携わり、会社全体の成長に貢献できるよう努めていきます。
業界の変化にも柔軟に対応できる考え方を持ち、常に学ぶ姿勢を忘れず、さまざまなことに挑戦しながら、将来的には会社の中心的な役割を担う人材へと成長していきたいです。

関口 翔太

経歴

大阪工場

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この仕事のポイント

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