篠山工場

本工場の特長

他工場ではできない珍しい加工技術

篠山工場では主に熱間据え込み鍛造、電気鍛造、電着塗装を行っております。熱間据え込み鍛造では材料最大径φ65mm・全長600mmの素材をフレクションプレスにて塑性加工することができ、機械加工による完成品まで対応可能です。また電気鍛造では、抵抗加熱器やプレス（メカ・ナックル）にて素材（φ25・L=2,000mm）の両端部を成形できる非常に珍しい加工技術があります。さらに日当たり最大約2万個程度塗装可能な電着塗装設備を有しているなど、他工場ではできない加工が強みです。

顧客満足度に貢献できる生産体制

鍛造加工品では主に送電用特殊ボルトの加工を行っており、工事に必要な本数に応じて100～500本でも柔軟に受け付けています。また自動車部品には、カンバン方式の採用により平準生産を基本として量産加工を得意としており、軽自動車に搭載されるジャッキパンタグラフは設計から完成品までの一貫生産が可能です。
鍛造品では多品種・小ロット生産にも対応可能。顧客の満足度に貢献できる生産体制を整えています。ISO9001・水道協会検査工場認定取得。

1世紀以上の業歴を誇る

当工場の前身企業は1世紀以上の業歴があり、これまで培ってきた技術や豊富なノウハウが強みとなっています。「顧客のニーズにいかに応えられるか」を念頭に事業運営に取り組んでおり、また週2回の改善活動会（アメーバ活動）を実施するなど常に問題意識を持ち続け、改善を行っています。