八尾工場

本工場の特長

薄板の加工・製作に強み

八尾工場は塗装設備を有しており、抜き曲げ・溶接・塗装・組立と、平板から完成品までの一貫生産を可能としています。
特に薄板の加工を得意としており、人の目に触れる外観部品の加工を多く行っています。主な製作物は、調剤薬局等に使用する薬剤保管棚や金庫、薬剤士が使用する設備、カルテ保管棚などです。また板金・塗装をメインに行っていますが、部材を支給いただいての機械組立なども承っています。

2,000㎡・2階建の大工場

当工場は大阪府八尾市内の利便性の良い立地にあり、お客様には気軽にご訪問いただけます。ハシダ技研の他工場との連携も頻繁に取れています。工場敷地面積は2,000㎡の2階建てと大変広く、大型品の組立も可能です。
板金工場ということで試作品製作や短納期対応、多品種・小ロットなど様々なご依頼があります。こうした要求にこたえるための取り組みとして生産管理システムを導入し、進捗状況の管理や工程間の情報共有を行うと共に段取り時間の削減を徹底しています。
また受発注管理のため製造業向けDX「TECHS」を導入しています。

長年培ったノウハウを次の世代へ

当工場は、薄板を中心とした鋼製家具の製作に古くから携わっており、そこで培った鋼製家具の設計ノウハウや外観部分の溶接工法に関する知見を有しています。経験豊富な工場スタッフは年配層が多く、良く言えば熟練度が高い工場ですが、悪く言えば先々の体制維持に不安があるため、次世代への技術の継承を急務として取り組んでいます。
従来の枠組みにとらわれず、お客様がお困りの事があればできる限り対応していくという理念で何事にも挑戦しています。