学び続け、変化に挑む。
組織と共に成長を目指す、
現場想いのリーダー候補。

サラウット・プロムディーラット (タム)

タイ工場 スィーパトゥム大学 工学部 産業工学科 卒 2008年 中途入社

経歴

2008年入社 製造責任者 現職

タイ工場

「知識を吸収し、経験を重ね、成長し続けたい」── そんな想いからハシダグループへの入社を決めたのが、製造部門で活躍する"タム"ことサラウット・プロムディーラット。
多様な事業を展開し、人材育成に力を入れる企業文化に共感し、タイ工場で日々現場の改善と品質維持に尽力しています。
気温40℃を超える過酷な環境下でも、KPI達成に向けてチーム一丸となって作業に取り組む姿勢は、まさにプロフェッショナル。将来的には組織全体を見渡せるマネージャーを目指しています。
「一人ひとりがハシダ技研の一員であるという意識が、持続可能な組織をつくる鍵になる」
そう語る彼の姿からは、仲間とともに未来を切り拓いていくリーダーの姿が見えてきます。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

私は仕事において、より多くの知識を吸収し、新しい経験を積み重ねていきたいと考えています。そうして得た知識や経験を自身の成長につなげるだけでなく、組織の発展にも貢献したいという思いがあります。
特に、人材の能力向上に力を入れている企業から新たな知識や手法を学び、それを自社のさまざまな分野に応用できることに、大きな価値を感じています。こうした考えを大切にする企業姿勢に強く共感し、私はハシダグループの一員として働きたいと考えるようになりました。多角的に事業を展開し、安定した経営基盤を持つハシダグループであれば、多様な分野から多くを学び、さらに自分自身の経験を深めていけると確信しています。

仕事のやりがいを教えてください!

仕事において最も重要なのは、常に自己成長を意識し続けることです。なぜなら、世界は非常に速いスピードで変化しており、その変化は私たちの仕事やビジネスにも次々と新たな挑戦をもたらしているからです。こうした変化に素早く適応できることは、大きな強みになります。
また、個人の成長だけでなく、組織として蓄積された知識やノウハウを活用することで、さらなる発展が可能になります。知識とスキルを持つ人材が多ければ多いほど、組織はより安定的に、そして力強く前進できると考えています。
当社では、従業員の満足度向上に取り組むとともに、人材育成にも積極的に力を入れています。経営陣も常に新しいイノベーションを取り入れる重要性を強調しており、業務の効率化や組織のさらなる成長へとつなげています。私たちは、共に成長し、楽しく働ける環境づくりをこれからも目指していきます。

この仕事のポイント

製造部の業務において、私たちは生産が計画通りに進んでいることを常に確認し、不良率が設定されたKPIを達成できるよう管理を行っています。
生産工程ではヒーターを使用しており、タイでは気温がほぼ毎日35〜40℃に達し、夏には45℃を超えることもあります。こうした過酷な作業環境の中にあっても、部門の全員がプロフェッショナルとしての自覚を持ち、共通の目標達成に向けて日々努力を重ね、献身的に業務に取り組んでいます。
私たちは、お客様に高品質な製品を納期通りにお届けすることを使命とし、その実現のために改善提案を積極的に行いながら、常に高い意欲と集中力を持って業務に臨んでいます。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

マネージャーなどの管理職へとステップアップしていくためには、自分が働いている組織全体、特に現在展開している事業の全体像を正しく把握することが重要です。コスト管理や製造コストの削減といった経営面に取り組むだけでなく、すべての従業員がより良い生活を送り、幸せに働けるよう配慮することで、最大限のパフォーマンスが引き出され、業務成果の向上にもつながります。
また、ハシダ技研の方針や理念を従業員にしっかりと伝えることで、知識や能力を持つ社員から新たなアイデアや視点が生まれ、それが業務の改善や革新につながっていきます。その一環として、業務をより快適にするためのツール導入や、現場での改善活動の実践など、継続的な改善を推進していくことが求められます。
「改善」は組織に根付いた基礎的な考え方であり、新たな知見や手法を柔軟に取り入れ、常により良い状態を目指して行動し続ける姿勢が大切です。そして何より、私たち一人ひとりが「ハシダ技研の一員である」という意識を持ち、一体となって前に進むことこそが、強く持続可能な組織を築く鍵になると考えています。

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