現場の声に耳を傾け、
技術と信頼を築く。
“技術営業”としての成長を誓う挑戦者。

観音寺 貴之

霧島工場 営業チーム 鹿児島県立錦江湾高等学校 普通科 卒 2024年 中途入社

経歴

2024年入社 現場研修 半年 営業チーム 現職

霧島工場 営業チーム

前職の営業経験を経て、自身の技術知識の不足に気づいた"観音寺"。製造現場により近い技術営業を志し、ハシダ技研工業に転職しました。
入社当初は専門用語や図面の理解に苦労しましたが、先輩や技術者のサポートを受けながら成長を重ねました。現在は霧島工場の精密金属加工製品を扱い、お客様との打ち合わせや見積もり業務を担当。技術知識と営業力を融合させ、案件を一から進めてお客様へ納品する経験を通じて、大きなやりがいを感じています。
将来的には社内外から信頼される存在となり、会社の成長を支えていきたいと語ります。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

前職ではさまざまな産業の現場に製品を販売する営業をしていました。製造業の現場にも多く足を運びましたが、ある金属加工業の担当者から「完成品を売るのも大切だが、その中身を理解しているのか?」と問いかけられ、その時に自分が実は何もわかっていなかったことに気づきました。それをきっかけに製造現場への関心が高まり、より現場に近い「技術営業」を志すようになり、転職を決意しました。
ハシダ技研工業は「人を作り技を売る」という社是のもと、多くの産業に携わる会社であり、技術営業としての魅力を感じ、入社を決めました。

仕事のやりがいを教えてください!

最初は図面の読み方も専門用語もわからず、不安な気持ちばかりでしたが、先輩や技術の方々に丁寧に教えていただきながら、少しずつできることが増えてきました。そんな中、初めて案件を一から進める機会を得て、社内での段取り調整を行い、お客様に見積もりが採用され、完成品を自分の手で納品しました。
コスト重視かつ加工難度の高い部品だったため非常に緊張しましたが、お客様から「ありがとう」と言っていただけたときは、本当に嬉しかったです。
営業職ではありますが、技術に関わる知識も求められるため、自分の成長を実感しやすいですし、社内外の“信頼”を少しずつ積み重ねていけることが、この仕事の一番のやりがいだと感じています。

この仕事のポイント

霧島工場は精密金属加工を行う工場で、主に通信関連や自動車関連の半導体部品を製造しています。私はそこで営業職として、お客様や現場との打ち合わせや見積り業務を担当していますが、製造に関する一定の知見がなければ務まらない、非常に難しい仕事だと感じています。
しかし、だからこそ仕事が面白く、日々自分にできることが増えていく実感が得られるため、大きなやりがいを感じています。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

今はまだ知識や経験が浅く、先輩方に頼ることが多いですが、将来的にはお客様から技術的な相談を受けた際に、自分ひとりで的確に判断し提案できる営業になりたいと考えています。そのために、図面の読み方や加工の基礎知識はもちろん、製造現場のこともより深く理解していきたいです。
最終的には、「この人に相談すれば間違いない」とお客様にも社内にも信頼される存在になることが目標です。また、新規開拓にも積極的に挑戦し、会社の成長にも貢献していきたいと思います。自分が提案した案件が新たな取引につながり、会社の強みを外部へ広げていけるような営業を目指しています。

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