変化を受け入れ、
技術に挑む。
樹脂加工の現場で磨く、
職人としての誇り。

戸田 剛司

新城工場 樹脂加工 鳳来中学校 卒 2008年 中途入社

経歴

2008年入社 巻線・機械加工共に経験し樹脂加工へ

新城工場 樹脂加工

樹脂という繊細な素材を相手に、マシニングセンタやNC旋盤による精密加工を担う"戸田"。加工プログラムの作成から実作業までを一貫して行い、図面通りに仕上げるための判断力や経験値が日々求められます。
マシニングではCADを用いた緻密な設計を、NC旋盤では手打ちのプログラムによる繊細な調整を行い、樹脂ならではの特性に対応した加工技術を追求。職人としてのこだわりと、品質への高い意識が光ります。
今後は、自らの成長だけでなく、チーム全体の技術力を底上げし、信頼でつながる職場づくりにも尽力したいという強い意志を持っています。

なぜこの会社に就職しようと思ったのですか?

実際に手を動かしてものづくりに携わることにやりがいを感じ、工場勤務を志しました。2015年にコンドー工業所からM&Aを経て、ハシダ技研へと社名が変わる中で、技術や伝統を大切に守りながらも、変化を受け入れて成長を続けている姿勢に魅力を感じました。そんなハシダ技研だからこそ、自分も一から技術を学び直し、仲間と力を合わせて製品をつくり上げることに誇りを持てています。変化を恐れず挑戦し続ける企業風土のもとで、新たな一歩を踏み出し、さらなる成長を期待できると感じています。

仕事のやりがいを教えてください!

樹脂加工の仕事には、金属加工とは異なる独自のやりがいがあります。特にマシニングセンタやNC旋盤の分野では、自分の技術や経験が製品の精度に直結するため、高い達成感を得られます。マシニングではCADを使ってプログラムを作成し、図面通りに正確な加工を行うために、材料の特性や工具の選定、加工順序などを的確に判断する必要があります。
一方、NC旋盤ではプログラムを手打ちで作成するため、現場で培った知識や感覚が求められます。樹脂という扱いが難しい素材を思い通りに加工できた時には、自身の成長や熟練度を実感できます。加工の一つひとつに職人としてのプライドをかけられることが、この仕事の大きなやりがいだと感じています。

この仕事のポイント

主に樹脂加工を担当し、精密部品の製造に従事しています。マシニングセンタを使用した加工を中心に行い、CADソフトを活用して加工プログラムの作成を担当しています。プログラム作成後は、マシニングセンタの操作を行い、実際の加工作業に取り組んでいます。
また、NC旋盤の操作も担当しており、こちらは手打ちによるプログラム作成を行っています。樹脂を加工対象とするため、切削条件の調整やバリ取りに細心の注意を払い、常に精度と効率の両立を意識しながら業務に取り組んでいます。

将来の展望(どのような成長をしていきたいか)を教えてください!

技術者として、常に成長し続けることを目指しています。新しい技術や知識を積極的に吸収し、自分のスキルを磨きながら、さらに高みを目指していきたいと考えています。また、自身の成長にとどまらず、チーム全体の技術力向上にも貢献したいと思っています。知識や経験を共有し合い、切磋琢磨できる環境を作ることで、みんなが一丸となって成長していけることを願っています。
そのためにも、誰もが働きやすい職場環境づくりを大切にし、互いに尊重し合い助け合える風土を育み、信頼し合えるチームを築くことが、将来の大きな目標です。

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